17日と18日に行われた「米子がいな祭」。ちょうちんの灯りと大輪の花火が、米子市の夏を彩りました。商都の夜を美しく照らした「光」にスポットを当てて、2日間を振り返ります。
17日、日が暮れた米子駅前通り。竹竿に飾り付けられたちょうちん。「がいな祭」最大の呼び物「がいな万灯」です。
1986年に秋田の竿燈を手本に始まり、本家の竿燈は、提燈で稲穂を表現していますが、こちらでは形を変えて米子の「米の字」をイメージしています。2024年で51回を数えるがいな祭り。「高鳴る鼓動、君が主役の熱い夏」というテーマの通り、市民参加型イベントが用意され、観客が万灯に触れる機会が設けられました。
米子市・伊木市長
「重たかったです。皆さんの練習の成果が良く分かりました。
響き渡るお囃子とともに高々と掲げられる万灯の明かりが、商都米子の夜を照らしました。
がいな祭2日目、この日の夜を彩ったのは…ドローンの灯りです。ダイヤモンド大山、がいな万灯、コハクチョウなど米子港の上空で500機のドローンが、米子ゆかりのモチーフを描きました。がいな祭としては初めての試みです。
祭りのラストを彩ったのは、花火の光でした。
約4000発の花火が次々と打ち上げられ、がいな祭のフィナーレを飾りました。
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