世界遺産・熊野那智大社では15日、たいまつで神々を迎える「那智の扇祭り」が行われました。
氏子たちが大きく燃え盛る重さ50キロを超えるたいまつを担ぎ、神々が通る参道を清めて行きます。
和歌山県の熊野那智大社で年に一度行われる「那智の扇祭り」は、神々がご神体である「那智の滝」に里帰りする神事で、「那智の火祭り」として知られています。
訪れた人は、「すごく火が幻想的で迫力を感じました」「今年もいいですね。これでまた1年間頑張って過ごせると思ってます」などと話しました。
「扇神輿」が参道を通り神前へたどり着くと、宮司が祝詞を読み上げ、神々を迎えました。
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