2019年に100歳で亡くなった日本画家、堀文子(ほり・ふみこ)さんの作品などを展示する企画展が、愛知県長久手市の美術館で開かれています。

 会場の名都美術館には、堀文子さんの「旅」をキーワードとした日本画やスケッチのほか、堀さんが影響を受けた画家の作品などおよそ120点が並んでいます。

 自然の中で暮らす必要性を感じて移住した神奈川県の大磯の風景を描いた作品は、色とりどりの花の向こうに覗く波しぶきが美しく描かれています。

 この企画展は作品の入れ替えを経て、9月29日まで開かれています。

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