北海道内有数のコメの生産地として知られる上川地方の東川町で、5月10日から田植えが始まりました。

 穏やかな気候のもと、田植えが始まった東川町。

 町内の松家孝志さんの水田では約22.5ヘクタールの水田に、12センチほどに育ったゆめぴりかなどを植える作業が行われています。

 JAひがしかわによりますと、町内では今シーズン1万2000トンの出荷を目指しています。


 「道内で一番田植えが早い」「東川米の特徴としてこれから消費者に届けていきたい」(JAひがしかわ 田中 季次さん)

 JAひがしかわは苗の生育について、一部寒暖差の影響を受けたものの概ね順調だとしています。

 東川町の田植えは来週ピークを迎え、5月いっぱい続く予定です。

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