母校の愛知・大成中、高の激励会に出席し、あいさつする柔道男子の永山竜樹=13日、愛知県一宮市

柔道男子60キロ級でパリ五輪代表内定の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が13日、愛知県一宮市で母校の愛知・大成中、高の激励会に出席し「五輪では大成で培った、しっかり組んで攻めて一本を取る柔道を展開し、金メダルを持ち帰りたい」と決意を語った。

北海道出身の永山は、3年前の東京五輪代表は一歩及ばず落選。「期待に応えられなかった分、しっかりと優勝して恩返しする」と意気込んだ。

15日に28歳となり、5月の世界選手権(アブダビ)で五輪前最後の実戦に臨む。過去4度の出場で最高成績は3位が2度。世界一の称号を得て、自信と勢いをつける狙いがあるという。「不安要素を消し、もう一段階成長して五輪を迎えたい」と気合を入れた。

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