明治安田Jリーグ・J2の愛媛FCは3日、アウェーで徳島との四国ダービーに臨みました。

愛媛がJ2に昇格し2020年以来、4年ぶりとなる四国ダービースタジアムには1万2000人以上のサポーターが詰めかけ熱気がみなぎります。

これまでの対戦成績は愛媛10勝、徳島18勝、6つの引き分け。2008年以来16年勝っていない鬼門ともいえるアウェーの四国ダービーです。

愛媛は序盤から徳島に押され、前半23分に元日本代表のエース柿谷にシュートされましたが、キーパー徳重ががっちりキャッチ。我慢の時間が続きます。

愛媛の反撃は前半のアディショナルタイム。右サイドでドリブルを仕掛けた窪田からクロスが入り、最後は松田がトラップしてシュート。しかしキーパーに阻まれゴールを奪えません。その後のコーナーキックもシュートが枠を捉えず、前半を0対0で終えます。

後半に入って愛媛はシステムを変えて盛り返したものの、決定的なチャンスをつかめず、徳島がホームの大声援に押されて攻撃のギアを上げ、愛媛ゴールに襲いかかります。シュートの数は愛媛が3本、徳島が11本と圧倒されましたが、愛媛は最後まで体を張って得点を許さず、4年ぶりの四国ダービーは0対0の引き分けになりました。順位は1つ上がって7位になっています。

愛媛FC・石丸清隆監督:
「前半から難しい時間帯が多かった。後半盛り返そうとしたがアウェーで0対0というのはポジティブに考えたい。次はホームなので自分たち本来の姿を見せたい」

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