英国戦でプレーする佐原(中央)=デブレツェン(ⓒJHA/Yukihito Taguchi提供・共同)

ハンドボールのパリ五輪女子世界最終予選第2日は12日、ハンガリーのデブレツェンなどで行われ、1組の日本は英国に43―16で大勝して1勝1敗の勝ち点2とした。

日本は持ち味の速攻が出て完勝。チーム最多タイの7点を挙げた佐原(北国銀行)は「どんな相手でもやることは変わらない。一人一人がやるべきことを徹底すれば日本の底力は大きい」と手応えを口にした。

最終戦で日本がハンガリーを倒せば、スウェーデンを含む3チームが2勝1敗の勝ち点4で並ぶことが予想される。その場合は当該チーム間の得失点差などで順位が決まり、日本協会によると、ハンガリーに5点差以上をつけて勝てば五輪出場権が得られる。楠本監督は「チャンスはあるので準備したい」と話した。(共同)

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