鳥取市を拠点に活動する女子バドミントンチーム「チアフル鳥取」が、国内トップリーグ「SJリーグ」の1部昇格を決め、平井知事に喜びを報告しました。

チアフル鳥取・石田有彩主将:
「2025年度からSJリーグでプレーすることが決まりました。

この日は「チアフル鳥取」の選手やチームのスタッフが鳥取県庁を訪れ、平井知事に2025年シーズンのSJリーグ1部昇格を報告しました。
「チアフル鳥取」は、県内唯一の実業団バドミントンチームで、11月に滋賀県で開催されたSJリーグ2部で7戦全勝して初優勝を飾り、鳥取県のチームとして初めて1部昇格を決めました。

平井知事:
こんな夢のようなルートが拓けたことに本当に喜びを感じています。考えてみればSJリーグは「S(サキュウ)・J(ジャパン)」でありますので、うちの「フィールド」だと思って1部でも戦っていただければ。

「チアフル鳥取」は、2012年に廃部となった鳥取三洋電機バドミントン部の選手の受け皿として2013年に発足。現在、選手は全て県外出身ですが、活動拠点の鳥取県の地元チームとして、地域やスポーツを盛り上げたいと活動を続けています。2022んと2023年は2部リーグで3位に終わり、昇格にあと一歩届かなかっただけに、選手たちはチーム創設11年目でつかんだ大舞台での活躍を誓いました。

チアフル鳥取・石田有彩主将:
1部に上がったからには、このチャンスを逃さないように1部に定着できるチームになれるように、みんなで頑張っていきたい。

SJリーグ1部には、山陰合同銀行女子バドミントン部も所属。トップリーグでの「山陰勢対決」にも期待です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。