国内フリーエージェント権を行使して甲斐拓也捕手が巨人へ移籍することを受け、残留を求めたソフトバンクの三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)は17日、ペイペイドームで「残念。ダメージがないと言ったらうそになる」と肩を落とした。
甲斐の推定年俸は2億1千万円でBランクとみられるため、巨人からは金銭か人的補償を得ることになり「情報をそろえて、検討していきたい」と話すにとどめた。
今季は正捕手の流出に備えて海野隆司を2番手捕手として自己最多の51試合に出場させるなどし「(移籍の)可能性もあると見越して取り組んできた」とも強調した。(共同通信)
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