自動車のF1シリーズは8日決勝のアブダビ・グランプリ(GP)で全24戦を終了し、RBで参戦4年目の角田裕毅は、ドライバー部門で自己最高の12位と健闘した。前半戦は12レースで6度の入賞を果たす上々の滑り出しだったが、後半はリタイアが続くなど苦戦。山あり谷ありの1年を完走し「シーズンを通してやってきたことには満足している」と息をついた。

 11番手から出たアブダビGPはクラッチにトラブルが発生し、スタート直後に大きく順位を落とした。懸命に追い上げ、12位でフィニッシュ。入賞には惜しくも届かず「ミスしたわけではないので残念。スタートが違えば、二つは順位が変わったかも」と悔やんだ。(共同通信)

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