明治安田J2リーグ、3位・ファジアーノ岡山と首位・清水の上位対決を4月28日、OHKでは生中継でお伝えしました。また、その生中継に合わせて、OHKが取り組む手話実況が配信されました。Jリーグの試合では初めての試みです。

手話実況は、誰もが当たり前にスポーツ観戦を楽しめる環境を作ろうというものです。28日の試合は、ろうの実況者と解説者がOHKのスタジオからユーチューブで生配信しました。

前半、ファジアーノが相手にPKを与えた絶体絶命のシーン。
「止めた!ナイスキーパー!」

一方、後半、ファジアーノが決定的なチャンスを迎えたシーンは。
「グレイソンのシュート!キーパー権田にキャッチされました」

「ここで(試合終了の)長いホイッスルが鳴りました」

スタジアムでは、聴覚障害者がスマートフォンで手話実況を見ながら生観戦するなど、試合の新しい楽しみ方を提供しました。

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