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【ベルギーリーグ】ヘント 2−0 シント=トロイデン(日本時間12月8日/アルテフェルデスタディオン)

【映像】伊藤敦樹、“爆速すぎる”超スーパーゴールの瞬間

待望の初ゴールは、衝撃の一発だった。ヘントに所属するMF伊藤敦樹が、ボックス外から超強烈ボレーシュートをゴールネットに突き刺した。これが伊藤にとって移籍後初得点となり、ファンも「ベルギーでの初ゴールおめでとう!」と祝福した。

伊藤のゴールが生まれたのはベルギーリーグ第17節、ヘントがホームにシント=トロイデンを迎えた一戦、17分のことだった。この試合で1本目の左CKのチャンスから、その瞬間が訪れた。

キッカーのMFアンドリュー・ヒュルサガーがニアに蹴り込んだボールを相手DFに弾き返されると、ボックス内右で拾ったDF渡辺剛がワントラップでコントロールすると、左へとお膳立てするパスを落とした。ボックス外の中央で助走をつけた伊藤がこのボールを完璧にミートすると、そのインパクトほぼ同時にボールはネットに突き刺さった。

守備には、シント=トロイデンのMF藤田譲瑠チマが慌てて体を寄せてきたがその間をすり抜け、GK小久保玲央ブライアンの反応も間に合わないほどの強烈なシュートで、伊藤がチームに先制点をもたらした。

今夏、自身初の海外移籍先として、浦和レッズからヘントへと戦いの場を移した伊藤にとって、これが初ゴール。リーグ戦以外の公式戦を含め20試合目で奪った得点にはファンも歓喜し、SNSでは「弾丸」「エグすぎ」「ヤバいな」「ベルギーでの初ゴールおめでとう!」「浦和の漢や!」「ペナ外から完璧なシュート」「胸のエンブレム叩いてゴール裏煽るの浦和の時から変わってなくて泣いちゃう」と、喜びと祝福のコメントが寄せられていた。

チームは終盤にも追加点を挙げて2−0で勝利。GK小久保、小川諒也、藤田、伊藤涼太郎の4人が先発し、途中交代で山本理仁がピッチに立つなど、5人が登場したシント=トロイデンを相手に"日本人対決"を制してみせた。(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)

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