国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長(ゲッティ=共同)

 【グルノーブル共同】国際オリンピック委員会(IOC)は5日、スイスのローザンヌで理事会最終日の審議を行って今夏のパリ五輪の最終報告を受け、50億人が大会に関心を持ったと発表した。バッハ会長は記者会見で「パリ大会は世界中の期待に応えた。真に新時代の五輪だった」と改めて称賛した。

 選手の95%が大会での経験を「良かった」か「満足した」と評価したという。バッハ氏は「人々は希望や喜びをもたらし、みんなが一つになれることを待ち望んでいた。それがパリ大会だった」と語った。(共同通信)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。