世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の武居由樹(大橋)が5日、横浜市内の大橋ジムで2度目の防衛戦(24日・有明アリーナ)に向けた練習を公開し「自分らしく闘うのがテーマ。最高の1年と言えるようにしっかり勝ちたい」と気合を入れた。
10戦全勝(8KO)の王者はリラックスした表情でシャドーボクシングなどを披露した。挑戦者で同級10位のユッタポン・トンデイ(タイ)は15戦全勝(9KO)。無敗同士の対決へ、積極的に前に出るスタイルを磨き直した。
かつて格闘技のK―1で活躍した武居には元人気キックボクサーで同級7位の那須川天心(帝拳)との対戦が期待されている。(共同通信)
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