国際フェンシング連盟は4日、富豪として知られ、11月に会長に復帰したロシア人のウスマノフ氏が自ら役職停止を申し出たと発表した。連盟の円滑な運営のためという。ギリシャ出身のカチアダキス氏が会長代行を務める。
2008年から会長を務めたウスマノフ氏はウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領と関係が近い。4期目の22年に停職となり、今年11月の総会で会長に返り咲いていた。ロイター通信によると、ウクライナ連盟が再選に不満を表明していた。(共同通信)
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