パリ五輪の陸上女子やり投げで、マラソン以外の種目で日本女子初となる金メダルを獲得した北口榛花が2日、スポーツニッポンフォーラムによる表彰でグランプリを受賞した。東京都内での表彰式に出席し「パリでは金メダルだったが、記録はちょっとというのがある。これからも夢の70mに向けて頑張り続けたい」と話した。

 来年は東京で世界選手権が行われる。北口は「またいい投てきをして、皆さま方とまた君が代を聴けるように頑張りたい」と語った。

 バレーボール女子でパリ五輪を最後に引退した古賀紗理那さんは特別賞を受賞し「私を成長させてくれたこの競技に、恩返しできるように活動していきたい」と語った。(共同通信)

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