今年で53回目を迎えた、プロ野球三井ゴールデン・グラブ賞。
その年、最も守備が優れた選手に贈られる賞で、今月12日に結果が発表されました。
カープから選出されたのは2選手。

まずは矢野雅哉選手です。
4年目の今シーズンは圧倒的な守備力を武器にショートのレギュラーに定着。
自己最多の137試合に出場し、2位に151票差をつける高い評価を受けました。
嬉しい初受賞です。

【矢野雅哉選手】
Q:契約更改のときに菊池先輩に頂戴したスーツを着用なさったということがありました。きょうは?
「本日もいただいたスーツできました。プロに入って一番獲りたい賞だったので、獲れて嬉しく思います」

そして、もう1人は秋山翔吾選手。
ライオンズ時代に6度の受賞経験がありますが、カープ移籍後は初の受賞です。
シーズン開幕当初は比較的負担の少ないレフトでの起用が多かったものの、5月上旬からは慣れ親しんだセンターに定着。
ベテランの域に差し掛かりながらも、攻守ともに健在であることを証明しました。

【秋山翔吾選手】
「カープに移籍して、やはり守備を頑張らないとなっていうふうに思っていたので、両リーグで受賞することができて大変嬉しく思います。膝の手術明けだったりもして、レフトっていうところから本当に難しさを感じている中で、センターのポジションにまた戻って改めて両サイドとの兼ね合いとかもいろいろ考えてやるようになったので、すごく最初のスタートでいい勉強をしてやらせてもらったなと思います」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。