男子シングルス準々決勝で韓国の張禹珍にストレート勝ちし、音楽に合わせて歓喜のダンスを踊る張本智和=北九州市立総合体育館で2024年11月22日、平川義之撮影

 北九州市で開催中の卓球の世界ランキング上位選手が年間王者を争う世界ツアー、WTTファイナルズは大会3日目の22日、男女シングルス準々決勝、男子ダブルス、女子ダブルスの準決勝があった。

 女子シングルス準々決勝では、平野美宇(木下グループ)が0-3で中国の陳幸同にストレート負け。張本美和(木下グループ)と大藤沙月(ミキハウス)も敗れ、日本勢は準決勝を前にすべて敗退した。

 男子シングルス準々決勝は、張本智和(智和企画)が3-0で韓国の張禹珍に勝利し、準決勝に進んだ。

 女子ダブルス準決勝では、大藤沙月、横井咲桜(いずれもミキハウス)が3-0で長崎美柚、木原美悠(いずれも木下グループ)を退け、佐藤瞳、橋本帆乃香(いずれもミキハウス)も3-0で中国ペアに勝ち、それぞれ決勝に進出した。男子ダブルスでは、戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛工大)が決勝に進出した。【平川義之】

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