体操の全日本団体・種目別選手権は22日、三重県四日市市総合体育館で開幕して男女の種目別予選が行われ、男子の鉄棒で2連覇を狙う2016年リオデジャネイロ五輪団体総合金メダルの田中佑典(田中ク)が14・733点で2位となり、24日の決勝に進出した。
床運動で5連覇中だった南一輝(エムズスポーツク)は8位で予選落ち。パリ五輪の団体総合優勝メンバーの萱和磨(セントラルスポーツ)はあん馬と平行棒、杉野正尭(徳洲会)は床運動で決勝を逃した。
女子はパリ五輪代表の岡村真(相好ク)が段違い平行棒と床運動で予選落ち。飲酒、喫煙問題で五輪代表を辞退した宮田笙子(順大)は左肩痛で平均台を棄権した。(共同通信)
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