ブルージェイズ戦の一回、先制の7号ソロを放つドジャース・大谷=トロント(共同)

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は26日、トロントでのブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、一回に右越えへ3試合ぶりの7号となる先制ソロを放った。

一回に3試合ぶりの7号ソロを放ち、強力打線の号砲を鳴らした大谷。ブルージェイズの右腕バジットのスライダーを捉え、右越えに高い放物線を描いて先制。この一発で勢いに乗った打線は19安打12得点の大勝で、今季初の5連勝を飾った。

昨年オフの移籍交渉でドジャースと最後まで争っていたのが、ブルージェイズだった。大谷は打席に向かう最中からトロントのファンによるブーイングを浴びたが、雑音には動じず豪快な一打を披露。「ファンを含めてチームも好き。プレーすることを楽しみにしている」と話していたカナダの都市で、実力を見せつけた。

■大谷の話「(7号ソロに)ブーイングの中で打ったかは別として、詰まってはいた。入ってくれないかなと。ぎりぎりだったが、入ってくれて良かった」(共同)

ブルージェイズ戦の1回、先制の7号ソロを放ちベンチでタッチを交わすドジャース・大谷=トロント(共同)

ギャラリーページで見る

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。