体操男子の橋本大輝(福島範和撮影)

パリ五輪の開幕まで26日で3カ月となった。千葉県の同日までのまとめによると、五輪出場の内定を得たり、決定した千葉ゆかりのアスリートは12人いる。日の丸を背負い、金メダルを狙う。

体操男子代表の橋本大輝選手は成田市出身で、体操の強豪、船橋市立船橋高校出身だ。昨年12月に早々と内定を得た。今月14日にパリ五輪の代表選考を兼ねた全日本選手権も4連覇した。

柔道女子48キロ級の角田夏実選手とスポーツクライミング男子複合(ボルダーとリード)の安楽宙斗(そらと)選手は八千代市出身。

レスリング女子の須崎優衣(福島範和撮影)

東京五輪のレスリング女子50キロ級を制した須崎優衣選手は松戸市生まれ。パリでの2連覇を目指す。

水球の大川慶悟選手は茨城県出身だが、秀明大学(八千代市)の教員を務めており、県は本県にゆかりがあるとカウントした。

競泳の個人種目では寺門弦輝選手と、千葉商科大付属高(市川市)出身の松元克央選手が選ばれた。競泳男子のリレー代表には真野秀成選手が出場する。

寺門、真野両選手はセントラルスポーツ(東京)の所属だが、習志野市のセントラルフィットネスクラブ谷津で主に練習している。

県にゆかりがある五輪選手は前回の東京五輪では55人を数えた。

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