競泳のパリ五輪代表勢らが12日、東京都内で合宿を公開し、男子400メートル個人メドレーで五輪銀メダルの松下知之(東洋大)は来夏の世界選手権(シンガポール)に向けて「新しい気持ちで臨んでいく」と話し、精力的に泳ぎ込んだ。
五輪が開催された今年は「(追い求めるのが)目先の結果ばかりになって、水泳の楽しさを忘れていた」と明かした。強化が優先となる冬場に入り「初心に返った。新たな課題が出てくることに、楽しさを思い出せた」という。合宿では長距離の選手と一緒に泳いで持久力向上を図るなど、さらなる成長を狙う。(共同通信)
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