カープ、大きなニュースが飛び込んできました。
フリーエージェント=FA権を取得していた九里亜蓮投手が権利を行使するときょう発表しました。
【九里亜蓮投手】
「この度FA権を行使することに決めました」
去年7月に海外FA権を取得していた九里投手。
球団とはこれまで複数回の交渉を行いましたが、申請の締め切り前日となった12日、球団にFA権を行使することを伝えました。
【九里亜蓮投手】
「いろいろ考えましたけど、家族ともしっかり話し合いましたしその上で決断したという形です。やっぱりどんな決断をしても背中を押してくれた球団に感謝しています」
九里投手はプロ11年目の今シーズン、自身初の開幕投手に抜擢。
2年ぶりにシーズンでは負け越したものの、チーム4位の7勝をマークし、先発ローテーションの一角を担いました。
2021年には13勝をあげ最多勝のタイトルを獲得。
入団11年で負傷離脱が1度もないなど大きなケガなく投げ続けたタフネス右腕の動向が今後、注目されます。
【九里亜蓮投手】
「入団してから11年間いろんな方に支えられてやってこれたと思いますし、いろんな方に感謝の気持ちが一番強い」
かねて憧れを公言していたアメリカ・メジャーリーグも選択肢に挙がるほか、国内移籍も視野に入れると見られています。
《スタジオ》
寂しい気持ちもありますが、メジャーに行くとなったらその姿を見たいですね。
【コメンテーター:広島大学大学院・匹田篤准教授】
「メジャーでの活躍は期待して応援したいですね」
九里投手は気持ちを前面に押し出すピッチング、一方で取材の時は非常に柔らかく答えてくれる。そのギャップにすごく惹きつけられました。
九里投手の新しい挑戦を応援したいと思います。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。