優れた守備でチームに貢献しプロの技術を発揮した選手に贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が12日発表され、楽天からは辰己涼介選手が4年連続4回目、小深田大翔選手が初めて受賞しました。

外野手部門で4年連続の受賞となった辰己選手は今シーズン全試合に出場。持ち前の俊足を生かした広い守備範囲で何度もチームを救うと、先月8日には外野手のシーズン刺殺数で76年ぶりにプロ野球記録を更新しました。

楽天の選手がゴールデン・グラブ賞を4年連続で受賞するのは初です。辰己選手は「大変光栄に思います。この目標が自分のベストを尽くすための原動力となっており感謝しています」とコメントしています。

また、二塁手部門で初受賞となった小深田選手は今シーズン、セカンドで131試合に出場。守備率はリーグトップの9割9分3厘でプロ5年目にして初のゴールデン・グラブ賞に輝きました。

小深田選手は「自分の中で絶対に取りたい賞だったのでとても嬉しいです」とコメントしています。

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