プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が12日に発表され、パ・リーグ優勝のソフトバンクから7度目の甲斐拓也捕手に、モイネロ投手と山川穂高一塁手、栗原陵矢三塁手、周東佑京外野手の初選出4人を合わせ、両リーグ最多5人が選ばれた。
日本一に輝いたDeNAの山本祐大捕手は独立リーグ出身者として両リーグ初受賞となった。セ王者の巨人は5度目の菅野智之投手をはじめ、岡本和真一塁手、坂本勇人三塁手、初選出の吉川尚輝二塁手の4人。岡本和は三塁手で2度、坂本は遊撃手で5度受賞歴がある。広島からは矢野雅哉遊撃手が初の栄誉で、秋山翔吾外野手は過去にパで6度輝いている。
連続受賞は源田壮亮遊撃手(西武)が7年、近本光司(阪神)辰己涼介(楽天)両外野手が4年、岡林勇希外野手(中日)が3年、万波中正外野手(日本ハム)は2年。小深田大翔二塁手(楽天)は初選出となった。
全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者が投票。有効投票数はセが298票、パ259票。最多得票はセが吉川の232票、パが辰己の220票。(共同)
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