来年3月18日に甲子園球場で開幕する第97回選抜高校野球大会の出場校選考の重要な資料となる秋季大会は7日、神宮球場で行われた東京の決勝で二松学舎大付が早実に6―5で勝って21年ぶりに優勝し、10地区全てが終了した。各地区の優勝校は明治神宮大会(20日開幕)に出場する。  関東は横浜(神奈川)が17年ぶりの優勝を果たした。近畿は東洋大姫路(兵庫)が17年ぶりに制した。  中国の広島商は31年ぶり、東海の大垣日大(岐阜)は14年ぶりの制覇。北海道は東海大札幌、東北は聖光学院(福島)、北信越は敦賀気比(福井)、四国は明徳義塾(高知)、九州は沖縄尚学が頂点に立った。


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