サッカー・Jリーグ、週末の県勢の結果です。
蓮川の値千金プロ初ゴールで清水がJ2優勝
前節にJ1復帰を決めると共に首位返り咲きを果たしたエスパルス。
今節で優勝を決めるには勝利が絶対条件です。
しかし、序盤はいわきのペース。エスパルスは何度もゴールに迫られますが、キーパー沖の好セーブで得点を許しません。
すると徐々に流れをつかみ、西澤のセットプレーからチャンスを作りますが、相手に阻まれここはゴールならず。0対0で試合を折り返します。
両チーム得点をあげられないまま迎えた後半36分。右サイドからの西澤のコーナーキックを中村が頭で流し、最後は蓮川!値千金のプロ初ゴールで先制に成功します。
その後はエスパルスが1点を守り抜き、2位の横浜FCが引き分けたことでJ2優勝を決めました。
清水エスパルス・蓮川壮大 選手:
プロ初ゴールはもちろん、今シーズンまだ得点を取れていなかったので、試合前も乾選手と絶対ゴールを決めると約束していて、それを果たしたのでご飯をごちそうしてもらう予定
清水エスパルス・秋葉忠宏 監督:
ではみなさんご一緒に…”This is エスパルス”
そして、試合後には地元・清水で優勝報告会が行われ、ファンやサポーターと喜びを分かち合いました。
清水エスパルス・北川航也 主将:
みなさんと戦った結果、優勝を決められてうれしく思う。ありがとうございます。また苦しい時期があると思うが全員で戦っていきましょう。本日はありがとうございました
昨シーズンはあと一歩のところで昇格を逃したエスパルスですが、来シーズンのJ1での戦いに向けて大きな自信をつける1日になりました。
清水エスパルス・北川航也 主将:
みんなの頑張りがあってこの結果。本当にいいチームだと改めて思った。プロスポーツ選手としてやるからには優勝を目指しているし、そういった姿や姿勢をたくさんの人に見てもらいたいし、このクラブで戦いたいと言ってくれる選手が増えるように戦っていきたい
磐田は完敗でJ1残留に向け正念場
一方、J1残留に向け正念場が続くジュビロ磐田は優勝争いを繰り広げる神戸を相手に防戦一方の展開。
前半こそ無失点で持ちこたえたものの、後半は個々の強度や球際で後手を踏む場面が目立ち、開幕戦で完敗を喫した相手に再びスコア以上の差を見せつけられました。
残り4試合…何よりも結果が求められています。
藤枝も完封負けで勝ち点積み上げられず
J2・藤枝MYFCはアウェーで岡山と対戦。
前半をスコアレスで折り返すと後半15分。エース矢村が放ったフリーキックは惜しくもポスト直撃でゴールならず。
その後、2点を奪われ、勝ち点を積み上げることはできませんでした。
沼津は終了間際に起死回生の同点弾
最後はJ3。アウェーで北九州と対戦したアスルクラロ沼津は後半42分に先制を許す苦しい展開。
それでもアディショナルタイム。
失点直後に投入された和田がラストチャンスで起死回生の同点弾。昇格プレーオフ進出に向けて貴重な勝点1を手にしました。
それぞれの順位を整理します。
J1・ジュビロは18位。17位・柏との勝ち点差は4で、降格圏脱出を目指す戦いが続きます。
続いてJ2はエスパルスが優勝。MYFCは12位となっています。
最後にJ3のアスルクラロは4位。プレーオフ圏内をキープしています。
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