11月4日、エスコンフィールドHOKKAIDO(北海道北広島市)で秋季キャンプ中の日本ハム・投手兼外野手、矢沢宏太選手が、来シーズンも“二刀流”を継続することを明らかにしました。

 矢沢選手は「2月1日に向けて外野守備のレベルを上げていくことを第一優先にやっている」と、秋季キャンプは打者練習に専念する考えを明かしました。

 キャンプでは森本稀哲コーチがファンサービスで「DJひちょり」を名乗り、外野守備練習でマイクパフォーマンスをしています。

 矢沢選手はこれにも触れ、「しょうもないミスをしたら恥ずかしいですけど、僕らもファンもやっていることが伝わりやすいので良いと思います」と笑顔で話しました。

 投手としての今後にも言及。「投手の方も、僕の中でしっかり準備していきたい。ファームでもアナリストと一緒にフォークボールの習得このオフにやっていく話もあります」と、今後も継続していく姿勢を明かしました。

 矢沢選手は今シーズン、投手としてプロ初勝利を挙げ、17試合登板1勝2敗3H、防御率は4.05。打者では28試合に出場し2安打、打率.111だった。

 2023年、大谷翔平選手に続く二刀流選手として注目され、ドラフト1位で入団した矢澤選手。来シーズンこそ、先輩に続く投打での活躍に期待です。

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