女子第36回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)の京都府予選が4日午前、京丹波町の府立丹波自然運動公園の陸上競技場を発着点とする周辺コースであり、女子の1区で選手全員がコースを間違えるトラブルがあった。
女子は午前9時40分ごろスタート。本来は競技場を3周した後、北側出入り口から競技場外に出るはずだったが、選手全員が誤ってそのまま場内を進み、南側から外に出た。
その後、本来のコースに合流したが、数百メートル距離が伸びたため、1区の区間記録と総合記録は参考記録となった。都大路への出場権などに影響はない。誘導ミスとみられる。
1区で途中まで先頭集団を走った京都外大西の谷口楓選手(1年)は「『えっ?こっちじゃないの?』って思ったが、先頭の選手にそのままついていった。(距離は伸びたが)集団で走れていたので、違いやきつさは感じなかった」と話した。【大東祐紀、日高沙妃】
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