大相撲の横綱照ノ富士が12日、自身が所属する伊勢ケ浜部屋に合流した宮城野部屋勢について初めて言及した。巡業先の埼玉県川越市で報道各社の取材に応じ、「強くなっていくのでは。プラスに捉えるのか、『稽古がきつい』と思うのかは本人次第」と話した。
部屋の弟弟子である幕内の熱海富士や尊富士が高い意識で稽古していることを例に挙げ、「そういうのを徐々に感じていくのでは」と期待した。
照ノ富士は、かつて所属していた間垣部屋の閉鎖に伴い、伊勢ケ浜部屋に移籍した経緯がある。「みんな温かく受け入れてくれたし、強くなった。俺は良かったかなと思う。稽古の大事さを、この部屋に入って分かった」と振り返った。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。