レスリングのアジア選手権に出場する女子日本代表は12日、ビシケクで最終調整を行い、13日に登場するパリ五輪68キロ級代表の尾崎野乃香(慶大)は引き締まった表情で寝技などを確認した。五輪2連覇を目指す50キロ級の須崎優衣(キッツ)は13日の試合に向け、ジムで汗を流したという。
同じく五輪代表で14日に出場する57キロ級の桜井つぐみ、62キロ級の元木咲良(ともに育英大助手)は入念に攻撃の練習を行った。4選手は五輪前最後の実戦と位置づけ、女子の金浜良ヘッドコーチは「仕上がりもいいし、楽しみだ。攻め抜くスタイルで力を出し切ってもらいたい」と期待した。(共同)
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