DeNAの1番桑原がMVPに輝いた。第6戦で3安打3打点を加え、日本シリーズ新記録となる5試合連続打点をマーク。計9打点は長嶋(巨人)とバース(阪神)に並ぶ6試合で決着したシリーズでの最多となった。「自分の役割を果たせれば点が入る確率は増える。しっかり打線を回していく」と心がけて臨み、大暴れした。
2012年に入団してチーム一筋13年目の31歳。石井チーフ打撃コーチは「コツコツやっていた姿を見ている。『勢いイコール桑原』というか、打線の象徴のような選手」と信頼を寄せる。17年の日本シリーズは打率1割5分4厘と不発だった。今回は全6試合で安打を放ち、26年ぶりの栄光をたぐり寄せた。(共同通信)
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