高校野球の秋季関東大会は3日、横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝があり、横浜(神奈川1位)が浦和実(埼玉1位)に3―2で逆転勝ちし、優勝した2007年以来17年ぶりに決勝に進んだ。
決勝は4日にサーティーフォー保土ケ谷球場で行われ、横浜は千葉黎明(千葉1位)と健大高崎(群馬1位)の勝者と対戦する。
秋季大会の結果は、来春の選抜大会の出場校を選考する際の資料となる。関東・東京地区の一般選考枠は6。【高橋広之】
横浜・小野舜友選手
<3打席目で勝ち越しの適時打>
仲間の作ったチャンスで、価値のある一本を出そうと思い、打席に入った。原点に返って大きい打球を狙わず、センター返しを意識した。外角寄りの直球を打ったら、練習通り、遊撃手の頭を越す打球になった。
(関東大会での4番は)初めてだった。何番であっても、自分のやることは変わらない。ためてくれた走者を自分がかえすだけ。打順はあんまり意識はしなかった。
<織田翔希投手や池田聖摩遊撃手の同じ1年生が活躍している>
織田の活躍は本当に助かっている。自分がバットで少しでも楽にできたらな、といつも思っている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。