【浦和実-横浜】準決勝で浦和実に勝利し喜ぶ横浜の選手たち=横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷球場で2024年11月3日、渡部直樹撮影
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 高校野球の秋季関東大会は3日、横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝があり、横浜(神奈川1位)が浦和実(埼玉1位)に3―2で逆転勝ちし、優勝した2007年以来17年ぶりに決勝に進んだ。

 決勝は4日にサーティーフォー保土ケ谷球場で行われ、横浜は千葉黎明(千葉1位)と健大高崎(群馬1位)の勝者と対戦する。

 秋季大会の結果は、来春の選抜大会の出場校を選考する際の資料となる。関東・東京地区の一般選考枠は6。【高橋広之】

横浜・小野舜友選手

 <3打席目で勝ち越しの適時打>

 仲間の作ったチャンスで、価値のある一本を出そうと思い、打席に入った。原点に返って大きい打球を狙わず、センター返しを意識した。外角寄りの直球を打ったら、練習通り、遊撃手の頭を越す打球になった。

 (関東大会での4番は)初めてだった。何番であっても、自分のやることは変わらない。ためてくれた走者を自分がかえすだけ。打順はあんまり意識はしなかった。

 <織田翔希投手や池田聖摩遊撃手の同じ1年生が活躍している>

 織田の活躍は本当に助かっている。自分がバットで少しでも楽にできたらな、といつも思っている。

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