秋季キャンプの歓迎セレモニーに笑顔で臨む阪神・藤川監督=高知県安芸市

 阪神の秋季キャンプが1日、高知県安芸市で始まり、同県出身の藤川新監督は投手陣を中心に指導した。雨のためグラウンドでの練習はできなかったが「活気があふれて、笑顔もありながら追い込んでいる」と納得の表情を見せた。

 17日までのキャンプで「没頭」をテーマに掲げ、メリハリをつける重要性を強調。「(練習が)始まった時にいかにスイッチが入れられるか」と切り替えを求めた。

 ブルペンでは若手投手に声をかける姿が目立ち「成長を遂げている投手はいた」と収穫があった様子。隣で投球フォームに目を凝らしたり、捕手の後ろから見たりと動き回った。(共同通信)

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