レスリングの非五輪階級の世界選手権(アルバニア)に出場した女子代表が1日、成田空港に帰国し、五輪2大会金メダリストで59キロ級優勝の金城梨紗子は「また一番高いところに上れたのがうれしかった」と喜びに浸った。

 21日に30歳になる金城は22年5月に第1子を出産。育児と両立し、日本レスリング界で初めて母として世界一となり「その日、その日で何が最善か考えながら過ごしてきた。いい結果で報われた」と笑みを浮かべた。

 55キロ級制覇の清岡もえは「ここからが勝負」と意欲を示した。72キロ級を制した石井亜海は「ロサンゼルス五輪に向けていい経験になった」と話した。(共同通信)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。