サッカー日本代表としても活躍し、マイアミの奇跡の立役者となったJ3・アスルクラロ沼津の伊東輝悦 選手が今シーズン限りでの現役引退を発表しました。

現役最年長、50歳のJリーガーは10月31日の会見で感謝の思いを伝えました。

アスルクラロ沼津・伊東輝悦 選手
2024年に50歳になって、50歳までプレーできたことが本当に幸せだなとつくづく思って。いろんな方々に支えられて本当に運がよかった

静岡市清水区出身で、J3・アスルクラロ沼津の伊東輝悦 選手は高校卒業後、清水エスパルスに入団。18年間チームを代表する選手として活躍しました。

1996年のアトランタオリンピックではブラジル代表から決勝ゴールをあげるとマイアミの奇跡の立役者と称され、現役最年長の50代のJリーガーとして戦い続けてきました。

31日午後、今シーズン限りで現役を引退することを発表し、長年サポートをしてくれた家族に感謝の思いを口にしました。

アスルクラロ沼津・伊東輝悦 選手:
妻とか家族にはいろいろと負担をかけたかもしれないが、支えてもらえ、自由にやらせてもらったので僕個人としては言うことはない

今シーズンは残り4試合で、J2昇格を狙うアスルクラロですが「今あるチャンスを掴み取ってほしい」と若手の選手たちにエールを送りました。

アスルクラロ沼津・伊東輝悦 選手:
若い選手がピッチの上で躍動している姿を僕は見たい。一番いいのは一緒に最後喜べたらいいな

引退後については「まだ決めていない」と答えた伊東選手ですが今後も様々なことを学んだサッカーに関わり恩返しがしたいと話していました。

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