今年のドラフト会議で日本ハムから育成2位指名をされた北海道帯広農業高校の澁谷純希(じゅんき)投手が10月31日、指名挨拶を受けました。

 高校を訪れた白井康勝スカウトから指名挨拶を受けた澁谷投手。

 会見でファイターズについて聞かれると、同じ道産子選手で左腕の先輩である根本悠楓投手の名前をあげて、「一軍でも投げている根本投手からプロの経験について話を聞いてみたい」と憧れを語り、プロへの意欲を示しました。


 澁谷投手は実戦経験が少ないものの、最速147キロの速球が武器の本格派大型左腕で、身長182センチ、体重87キロ、足のサイズは31センチと大柄な体格が特徴の、まさに”ダイヤの原石”として注目されています。

 さらに指名挨拶では、栗山英樹CBOからの「共に天下を」とメッセージが書かれたドラフト会議のIDパスを贈られ、澁谷投手は「まずは支配下登録を目指して頑張り、一軍で先発ローテーションに入りチームに貢献したい」と意気込みを語りました。

 ■澁谷純希(しぶや・じゅんき)投手プロフィール
 ・生年月日:2006年11月25日(北海道帯広市出身)
 ・身長:182cm / 体重:87kg
 ・ストレート最速:147キロ
 ・自信のある球種:ナックルカーブ
 ・趣味:バスケットボール

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