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【(1勝)ヤンキース6-7ドジャース(4勝)】
ワールドシリーズ第5戦 ニューヨーク・ヤンキースタジアム

始球式では、15年前にヤンキースがワールドシリーズを制したときのMVP・松井秀喜氏がマウンド上がりました。

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ワールドシリーズ初の3連敗後の4連勝を目指すヤンキースを相手に、ドジャースは4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を目指した一戦に臨みました。

大谷はこの試合ノーヒットに終わった

1回、ドジャースは、今シーズン・チームホームラン数1位のヤンキースの力をみせつけられます。ジャッジが2ランを放ち、ヤンキースの2者連続ホームランで3点を奪われる苦しい立ち上がりとなります。

先制2ランを放つジャッジ

5回、ここまで3本のホームランなどで5点をリードされたドジャースは、この試合の初ヒットやエラーなどで満塁のチャンスをつかみます。
この場面で打席に向かう大谷翔平(30)にドジャースファンの期待が高まりますが、ヤンキースのエースのコール投手の力投の前に、三振に倒れます。
この満塁のチャンスでヤンキースに1点でも追いつきたいドジャースは、ベッツ、フリーマンらの3連打で同点に追いつきます。

ドジャースは5回に5点差を追いつく(左:ベッツ、右:フリーマン)

8回、ヤンキースに逆転を許し1点を追いかけるドジャースは、ヒットと四球でノーアウト満塁のチャンスを迎えます。
ベッツらの2本の犠牲フライで得点を重ね逆転に成功し、勝利したドジャースがワールドシリーズを制しました。

ベッツの犠牲フライが決勝打に

大谷選手、山本投手は初出場のワールドシリーズで、歓喜の瞬間を迎えています。

大谷(右)、山本(左)が初出場で、ワールドシリーズを制覇 この記事の写真を見る
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