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 来たる全日本で、今年初の三大駅伝を迎える中央大学。先日の箱根予選会ではWエースの吉居駿恭(3年)を温存、溜池一太(3年)を怪我で欠く中、1年生5人を起用し6位で箱根本選出場を決めてみせた。

箱根予選会から全日本まで2週間しか調整期間がないなか、26日(土)の練習では、8000mの変化走を集団が崩れることなく走り切った。エース吉居はゴール後ガッツポーズを見せると、藤原正和監督も「箱根予選会からまた一つチームの調子が上がっている」と順調ぶりが伺える。

満を持して全日本へ!エース吉居駿恭(3年) この記事の写真

藤原監督は今年の全日本のレースプランについてー

 「昨年2区を走った駒澤・佐藤圭汰くんのような爆発的な選手がいないため、前半は落ち着いたレース展開になるのではないかと…7区8区の勝負になると思うので、そこには自信をもって選手をおきたい。我々は出雲を走れなかったので、上位3強の國學院、駒澤、青山学院、この3強の一角をぜひ崩したい。」と虎視眈々。

「勝負は7.8区」と語る藤原正和監督

 昨年大会は、最終8区で青山学院、國學院との三つ巴の2位争いを繰り広げるも、4位に終わった中央大学。3年生のWエース・吉居&溜池、さらに伸び盛りの1年生の起用にも注目が集まる。

第56回全日本大学駅伝|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)

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