高校野球の秋季関東大会は29日、川崎市の等々力球場などで2回戦があり、今春のセンバツ王者、健大高崎(群馬1位)が佐野日大(栃木1位)に10―3で七回コールド勝ちして、4強入りした。健大高崎の先発右腕・石垣元気投手(2年)は球場のスピードガンで最速158キロを計測するなど150キロ台後半の直球で押し、7回を3安打3失点で完投した。石垣投手の試合後のコメントは次の通り。
健大高崎・石垣元気投手
今日は本当にブルペンの時から(球が)走っていていい感じだったんですけど、やっぱり試合になって、力んで浮いてしまうところがあったので、そこは修正していきたいなと思いました。しっかり自分が最後まで投げ切れた部分は、成長できたかなと思います。
<最速158キロが表示された>
多分出てはいないと思うんですけど(笑い)。それなりに球も走っていたので、いい感覚で投げられました。(体感的には)マックスで153、54キロあたりの感じでした。高校3年生のうちには160キロを投げたい、という思いがあるので、まだまだ上を目指したいです。(速い球が投げられるのは)下半身のトレーニングやバランス良く投げることを意識していて、それで(球速が)出ているのかなと思います。
<夏場から意識してきたことは>
変化球の切れであったり、精度であったりということにこだわってやってました。今日はストレート頼りになってしまったので、次から修正して、もう一回変化球の精度を高めていきたいです。
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