明治安田J2リーグ、来季の続投が決まった大木監督率いるロアッソ熊本は27日、アウェーで3試合ぶりの勝利を目指し、モンテディオ山形と対戦しました。

対戦相手は、3年連続でプレーオフ進出を狙う7位の山形。

現在、6連勝中と絶好調の相手に、前半10分、コーナーキックから先制ゴールを奪われます。

しかし、その後はロアッソペース。絶妙なタイミングで大本が抜けると、最後はエースの石川。

2試合連続ゴール中の石川、しかし、ここはバーの上。

さらには積極的な仕掛けが持ち味の唐山がドリブルで切り込み、右脚でシュート。1試合ごとに存在感を増す唐山ですが、これもわずかに外れます。

1点を追う後半も何度もゴールに迫ります。

しかし、大木 監督が「技術、アイディア、テンポがもっと必要だった」と言うように、相手の倍以上16本のシュートを放ちながらも決めきれなかったロアッソ。これで3試合勝利がありません。

【大木 武 監督】
「熊本ではパブリックビューイングをしたと聞いた。大谷翔平じゃないけど、ドジャースがあれだけ活躍すれば、遠い日本でも喜ぶ。そういう状況を(我々も)つくれればよかったけどそうはいかなかった。やっぱり勝って終わりたかった」


首位の清水がJ 1への復帰を決めました。

ロアッソは変わらず14位です。

残りは2試合で、次節は今シーズン最後のホームゲームです。11月4日(月・振)に6位のベガルタ仙台と対戦します。

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