笑顔でポーズをとる新体操日本代表。左から生野風花、田口久乃、竹中七海、鈴木歩佳、稲木李菜子、西本愛実、喜田未来乃、松坂玲奈=東京都北区の国立スポーツ科学センター

来月2日にタシケントで開幕する新体操のアジア選手権に出場する日本代表の壮行会が25日、東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)で行われた。同選手権はパリ五輪の大陸別予選を兼ねており、5大会連続五輪出場を目指す団体の鈴木歩佳主将(ミキハウス)は「五輪の枠を勝ち取るのはもちろん。いい状態で、笑顔でフロアに立てるようにしていきたい」と意気込みを語った。

この日は息の合った演技でミスなくまとめてみせた。直近のワールドカップ(W杯)バクー大会では種目別でフープとリボン・ボールをともに制しており、好調ぶりをアピールした。

同じく五輪出場権獲得を目指す個人の喜田未来乃(エンジェルRG・カガワ日中)は「弱気にならず立ち向かっていけたら結果はついてくる」と話した。

リボン・ボールの演技を披露する新体操団体の日本代表=東京都北区の国立スポーツ科学センター

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