スケートボード男子ストリートで昨年12月の世界選手権を初制覇した白井空良(ムラサキスポーツ)が25日、練習拠点の神奈川県寒川町で取材に応じ、5、6月に行われるパリ五輪予選に向けて「今まで以上にきつい大会になる。もっと気を引き締めて頑張りたい」と残り2戦へ意気込んだ。
8戦のうち6戦の予選を終えて世界ランキング1位と実力を発揮し「自分の技が認められて自信がついた」と語る。一方で、ランキング10位以内に東京五輪王者の堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)を含めた日本勢5人が入り、各国・地域最大3の出場権を巡る争いは激しい。
2大会連続の五輪へ白井は「これからがスタート。今までのことはいったん忘れる。世界1位とか関係なく取り組んでいく」と覚悟をにじませた。
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