２４日行われたプロ野球ドラフト会議で、愛媛県関係は３人の選手が指名されました。

愛媛マンダリンパイレーツのキャッチャー矢野泰二郎選手が、東京ヤクルトスワローズから５位で指名されました。今治市出身の矢野選手は済美高校からパイレーツに入団して４年目。今年は打率３割をクリアし、四国アイランドリーグｐｌｕｓのベストナインにも選ばれました。

矢野泰二郎選手：
「まず守備面で勝てるキャッチャーというか、試合に出続けられるキャッチャーになりたいと思ってます」

また聖カタリナ学園高校の有馬惠叶投手は中日ドラゴンズから６位で指名されました。宇和島市出身の有馬投手は身長１９０センチ体重７８キロ。長身から投げ込む角度のある速球が光る本格派右腕で今年夏の愛媛大会ではチームの初優勝に貢献。将来性抜群の未来のエース候補です。

有馬惠叶投手：
「長身から投げるストレートと三振が取れるフォークを見てほしい。（中日は）新監督にあって、これからどんどん築いて上がっていくチームだと思うので、その一員に早くなりたい」

そしてもう１人、愛媛マンダリンパイレーツの廣澤優投手が、東京ヤクルトスワローズから育成２位で指名されました。東京都出身の廣澤投手は１９３センチの長身でマックス１５８キロのストレートが魅力です。

廣澤優投手：
「本当にこの１年間愛媛ＭＰに所属して、こんだけ使ってもらって、ＮＰＢに行くことができた目標が叶えられただけで、本当にありがたい気持ちでいっぱいです」

愛媛マンダリンパイレーツのドラフト指名は３年連続となりました。

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