プロ野球のドラフト会議が24日、東京都内で開かれ、法大の右腕・篠木健太郎(しのぎ・けんたろう)投手(千葉・木更津総合高)は、DeNAが2位指名で交渉権を獲得した。

◆最速157キロの直球を誇る大学屈指の右腕

DeNAから2位指名を受け、笑顔でポーズを決める法大の篠木健太郎投手=川崎市(浅井慶撮影)

 DeNAから2位指名を受けた法大の篠木は「1年目からチームのために全力で腕を振れるように頑張っていきたい」とプロのマウンドに立てる喜びに相好を崩した。  最速157キロの直球を誇る大学屈指の右腕。千葉・木更津総合高1年で甲子園のマウンドに立ち、大学日本代表にも選ばれた逸材は、1位指名でのプロ入りを狙っていた。「大学入学当初に思い描いた目標には届かなかった。悔しさはある」と本音を明かす。  それでも指名された喜びが勝っているよう。「1年間を通じて勝ち星を先行できる先発投手でありたい」と新たな理想像を語り、夢に見た舞台での投球を見据えた。(山内晴信) 

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