バスケットボールりそなグループB1リーグの長崎ヴェルカは23日夜、ホームで大阪エヴェッサと対戦しました。

相手のエースは昨シーズンまでの同僚という、負けられない対決の軍配を分けたのは「速攻」でした。

ヴェルカの対戦相手は、同じ西地区で4勝2敗同士の大阪です。

ヴェルカは序盤、今季ここまで影が薄かった持ち味の「速攻」で魅せます。

スミスの鮮やかなパスにブラントリーがダンクを決め、勢いに乗ります。

第2クォーターにも日本代表の馬場が「速攻」でチームに火を付けます。

41対30で折り返した第3クォーターには、ブラントリーが昨シーズンまでの同僚・ボンズとの「1対1」を制して得点を奪います。

一方のボンズもスリーポイント3本を含む15得点を挙げ、健在ぶりを古巣のヴェルカブースターに見せつけます。

ヴェルカは原点回帰の「速攻」からの得点が相手の「6点」を大幅に上回る「20点」を数え、粘る大阪を2点差で振り切りました。

長崎ヴェルカ 81(14-15、27-15、20-26、20-23)79 大阪エヴェッサ

ヴェルカは26日と27日、日本代表の渡邊雄太や富樫勇樹を擁する千葉ジェッツとホームで対戦します。

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