長崎市出身でオリンピックにも出場した元体操選手の塚原千恵子さんが9月1日に亡くなっていたことが分かりました。
77歳でした。
塚原千恵子さん、旧姓・小田千恵子さんは長崎市出身で、1968年のメキシコオリンピックで日本の団体4位に貢献。
翌年の長崎国体に出場し、成年女子を優勝に導きました。
2013年当時のインタビュー
「44年も経ったんだなというのが一番。良くサインをしたり、写真を撮ってと言われたりして準備まで待っていたことがあります」
日本体操協会の「女子強化本部長」などを歴任したほか、(2003-2013、2015-2018)「朝日生命体操クラブ」では、高校時代の内村航平さんも育てました。
県体操協会の鹿摩幸政理事長は「中央で長崎出身の方が頑張っていることは長崎の誇り、内村さんも塚原さんがいなければ東京に行っていなかっただろうし感謝しても、し足りない」と偲びました。
塚原さんの家族葬は9月8日に執り行われました。
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