山の麓を走るトレイルランニングのイベントが、20日秋田市で開かれ、参加者が紅葉を楽しみながら山の中を駆け上がった。

秋田市の太平山スキー場を中心に走るこのイベントは、秋田県内のトレイルランニングの愛好家などでつくる実行委員会が開いた。

20日は、秋田県内のほか、東京、新潟などから約380人が参加し、4キロ・10キロ・30キロの3つの種目に分かれて、太平山の紅葉を楽しみながら斜面を駆け上がった。

仙台市から参加した男性：
「途中、ブナ林がすごくきれい。この時期に走れる大会は少ないので、非常にいい大会だと思う」

参加者は秋晴れの下、山中を巡るコースを思い思いのペースで駆け抜け、ゴールを目指した。

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