ペアフリーを前に練習に臨む三浦璃来、木原龍一組=米アレンで2024年10月19日、猪飼健史撮影
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ第2日は19日、米テキサス州アレンでペアフリーに向けた公式練習があり、ショートプログラム(SP)首位の「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)が最終調整をした。

 前日のSPで目立ったミスなく2季ぶりにSP75点超えをマークした2人。この日の練習の合間には柔らかい表情が多く見られるなど、リラックスムードだった。曲をかけた練習では、2人そろって跳ぶサイド・バイ・サイドで木原選手が一つ目のジャンプを転倒し苦笑いを浮かべ、三浦選手が笑顔で応じる場面もあった。

 昨季は木原選手の腰のけがの影響でシーズン前半の主要大会を欠場。復帰後は4大陸選手権、世界選手権でそれぞれ2位となっており、国際大会優勝となれば2023年3月の世界選手権以来1年7カ月ぶりとなる。最終滑走で、登場は19日午後3時51分(日本時間20日午前5時51分)の予定。【アレン倉沢仁志】

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