2034年に沖縄での開催が内々定している国民スポーツ大会と、全国障害者スポーツ大会に向けて、有識者がとりまとめた提言書が県に提出されました。
18日、県庁を訪れたのは、スポーツや経済分野などの有識者で構成する懇話会の座長を務める宮城政也さんです。
2024年5月に設置された懇話会では、開催のあり方について議論を重ねていて、大会を通じて地域の活性化につなげることや、施設のバリアフリー化に取り組む事などを提言書としてとりまとめ池田副知事に提出しました。
琉球大学教育学部学校教育教員養成課程 宮城政也教授:
「アスリート中心にして考えていくことは大事だと思いますけど、トータルで沖縄県のためになるきっかけの大会にしていただければ」
11月には大会準備委員会が設立される予定で、池田副知事は「意見をしっかり受け止めて、大会を成功に導けるように県としても努力していきたい」と述べました。
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